一般社団法人 日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病とその予防
主な生活習慣病
最近の関連情報・ニュース

子供の肥満とやせが増加 【2005年国民健康・栄養調査】

キーワード: 肥満症/メタボリックシンドローム

 厚生労働省が発表した2005年国民健康・栄養調査で、子供の肥満が増加する一方で、やせている子供も増えている傾向があることがわかった。

 同省は毎年、食生活や体形についての調査を全世代を対象に実施しているが、子供の調査は12年ぶりで、1988、93年に続き3回目。

子供の「肥満」と「やせ気味」が増加
子供の体型の変化 (小中学生)

日比式による肥満度判定
6歳から14歳の子供の肥満度は、実測体重と日比式から求められる標準体重とを比較して判定した。
 小中学生を対象に、身長に係数をかけて算出した標準体重と実測体重から肥満度を判定した。肥満度20%以上は「肥満」、10%以上20%未満は「太りぎみ」、マイナス20%未満は「やせすぎ」などと判定。

 調査結果によると、男子の小学校4〜6年生では「肥満」と「太りぎみ」が28.5%に、中学生では18.6%にみられた。一方、「やせぎみ」と「やせすぎ」は、中学生の33.8%にみられた。

 女子の中学生では、「肥満」と「太りぎみ」が28.2%に、「やせぎみ」と「やせすぎ」が16.6%にみられた。

 子供の肥満増加の傾向は、文部科学省が昨年まとめた「学校保健統計調査」にも現れている。
子供の肥満ややせ増加は、食生活の乱れが要因か
 子供の現在の食習慣について質問したところ、「改善したい」と回答した人が57.2%と過半数に上り、関心の高さが窺える。

 一方で、子供の食生活についての調査では、夕食を午後7時以降に食べる小中学生が46.2%と、12年前の36.2%から10.0ポイント増加した。うち午後8時以降に食べる子供は7.1%で、12年前の1.7%から5.4ポイント増えるなど、親世代に比べ子供の食習慣が大きく変化したことがわかった。
子供の食習慣で改善したい点 (小中学生)

厚生労働省資料を一部変更
 子供の食習慣で改善したい項目は、「食品と食事の知識や技術を身につける」と回答した人の割合が66.5%で最も高かった。次いで「副菜(野菜)を十分に食べる」54.6%、「菓子や甘い飲み物をほどほどにする」49.6%と続いた。

平成17年 国民健康・栄養調査結果の概要について(厚生労働省)

(Terahata)

関連トピック

疾患 ▶ 肥満症/メタボリックシンドローム

2019年12月02日
肥満やメタボに対策し「フレイル」を予防 心身の活力低下を防ぐ3つの条件とは
2019年12月02日
認知症の原因は酸化ストレス 新開発の抗酸化サプリメントで認知症を予防 臨床試験で実証
2019年12月02日
女性が妊娠中に味噌汁を飲むと子供の睡眠不足が減る 親の腸内細菌叢は子供に受け継がれる
2019年11月22日
腸内細菌が内臓脂肪に影響 内臓脂肪の少ない人に多い菌が判明 健診のビッグデータを分析
2019年11月22日
ナッツが肥満や糖尿病のリスクを低下 ジャンクフードをナッツに置き換える食事法
全国生活習慣病予防月間
大正製薬 コバラサポート
尿酸値PR
新着ニュース

トピックス&オピニオン
新型コロナウイルス関連

Dr.純子のメディカルサロン こころがきれいになる医学
保健指導リソースガイド
国際糖尿病支援基金
糖尿病ネットワーク 患者さん・医療スタッフのための糖尿病の総合情報サイト
糖尿病リソースガイド 医師・医療スタッフ向け糖尿病関連製品の情報サイト
日本健康運動研究所 健康づくりに役立つ情報満載。運動理論から基礎、応用を詳細に解説
セルフメディケーション・ネット セルフメディケーションの基礎から薬の知識までさまざまな情報を提供
日本くすり教育研究所 小・中学校で「くすり教育」を担う指導者をサポート