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プライマリ・ケア3学会が来年合併 認定制度の創設へ

キーワード: 健診・保健指導

 日本プライマリ・ケア学会、日本家庭医療学会、日本総合診療医学会の3学会は、来年4月に合併し新たな学会を設立させることを決めた。合併後は「日本プライマリ・ケア連合学会」(仮称)となる。

 患者や家族が病気などで診療を受けるときに、最初に接する初期医療がプライマリ・ケア。特定の病気などに分化した専門医を目指すのではなく、患者の住む地域で容易に受けられ、総合的に診療し必要があれば他の医療機関に紹介するなどの役割を担っている。欧米では全人的な医療を提供するプライマリ・ケアは重視されており、専門医になるために規定の研修を受け試験を通る必要がある。

 日本ではプライマリ・ケアに関する学会や認定制度が複数あるなど、プライマリケアを担う地域の医師の専門性が確立されていない。このことが患者の大病院志向に拍車をかけ、軽症患者が総合病院に押しかける一因となっている。

 そこで3学会は合併に向けた協議を2007年夏頃に開始し、「患者ニーズに応え、全人的な医療や精神的ケアまで提供する」との共通した認識のもと、プライマリ・ケア関連の学術会議を連合で開催するなど歩調を合わせてきた。合併にともない新たな認定制度を創設するほか、専門医の認定要綱の策定を進めており、経過措置も設ける。日本プライマリ・ケア学会は「患者が安心して近くの先生に相談できる体制をつくりたい」と意欲を示している。

 高齢化にともない日本の医療費は高まっている。限られた資金で最大の効果を生みだせるよう、医療の連携を強める医療体制が求められている。財務省の研究会では、総合的な診療能力のあるプライマリケア(総合医、家庭医)が地域のかかりつけ医として、専門医や高度医療機関と連携することで無駄をなくし、どのような医療問題にも対応できるようにすることが問題解決につながると指摘された。

日本プライマリ・ケア学会
日本家庭医療学会
日本総合診療医学会

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(Terahata)

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