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高血圧症予防を目指し「塩を減らそうプロジェクト」が発足

キーワード: 高血圧 二少(少食・少酒)

 塩分の過剰摂取が健康にもたらすリスクについて知識を普及し、高血圧症を予防することで脳卒中や心疾患リスクの低減につなげようと、医師や製薬企業などが参画した「塩を減らそうプロジェクト」が発足した。

 厚生労働省の調査によると高血圧の日本人は約4000万人。同プロジェクト代表顧問に就任した荒川規矩男氏(福岡大名誉教授・NPO法人日本高血圧協会理事長)は、「高血圧は自覚症状がないため放置されることが多く、脳卒中・心筋梗塞などを引き起こし、寝たきりの原因にもなっている。高血圧を引き起こす主な要因は食塩の過剰摂取。日本人は世界的にも食塩摂取量が多くリスクが高いと考えられる」と強調している。

 高血圧はかつては、年齢とともに上がると思われていたが、最近では若い頃から減塩や運動など、生活習慣に気をつけることにより高血圧が予防できることが分かってきた。プロジェクトでは「1に減塩、2に運動、3に薬物治療」をもとに、塩の摂取を減らし、体内減塩化を図ることの重要性を啓発していく。活動を通じて「高血圧の予防と高血圧患者のクオリティ・オブ・ライフの向上を目指す」としている。

 顧問には荒川氏のほか、木村玄次郎氏(名古屋市立大大学院心臓・腎高血圧内科学教授)、檜垣實男氏(愛媛大大学院病態情報内科学教授)、土橋卓也氏(国立病院機構九州医療センター高血圧内科医長)が就任。賛同団体・企業には日本ウオーキング協会、オムロンヘルスケア、万有製薬が参加している。

 2月には日比谷公園周辺でウォーキングイベント「鼻歌♪ウォーク」を開催し、俳優の石田純一氏も参加する予定。またインターネットで減塩食のクッキングコンテストも行う。

塩を減らそうプロジェクト

[Terahata]

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