2010年09月13日
睡眠障害は男性では深刻 米国睡眠医学会「早期発見・治療を」
キーワード: 糖尿病 三多(多動・多休・多接) 「多休」休養をしっかりとる 疲労(休養不足)

慢性の睡眠障害があったり、睡眠時間が極端に短い男性では、心疾患などの危険性が高まるとの研究が、米国で発表された。研究者らは「睡眠障害を早期発見し、適切な治療を行うことが重要」と指摘している。
1晩に6時間以上の睡眠をとっている男性に比べ、慢性の睡眠障害があり睡眠を6時間未満しかとっていない男性では、死亡の危険性が4.33倍に高まるというショッキングな研究が発表された。 このコホート研究は、米国の男性741人(平均年齢50歳)と女性1000人(平均年齢47歳)を対象に行われ、結果は米国睡眠医学会が発行する医学誌「SLEEP」9月1日号に発表された。
睡眠障害の男性では危険性が4倍以上に上昇
(Terahata)