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26薬局で禁煙をサポート 来店者にアドバイス 山梨禁煙週間

キーワード: 「無煙」喫煙は万病の元

 山梨県は11月9日から11月15日までの1週間を、県独自の禁煙週間『山梨禁煙週間』と定めている。このほど禁煙支援のアドバイスが可能な「禁煙サポート薬局・薬店」26店舗をリスト化し、県ホームページで公開を開始した。

山梨県 禁煙サポート薬局・薬店ポスター

県が配布している資料より

 山梨県の喫煙率は、特に男性で高く、県の調査によると2006年の喫煙率は全国平均が36%なのに対し、およそ40%だった。

 女性の喫煙率は全国平均と同じくらいで、1998年以降はほぼ横ばい状態にあるものの、年齢層によっては喫煙率が高い。妊娠・出産期を控えた20代〜30代の喫煙率は12%で、胎児への影響が憂慮されている。

 そこで県独自の『山梨禁煙週間』では、喫煙している人にたばこが自身や家族など周囲の人の健康に与える悪影響について広報し、喫煙対策への取り組みを呼びかけている。公共施設や人の集まる飲食店などでの受動喫煙防止の実施も促す考えだ。喫煙開始年齢が低年齢化しているという報告もあり、未成年者の喫煙防止も強化する。

 保健所では「タバコが健康に及ぼす影響」や「禁煙するための方法」などについて情報提供するとともに、個別の相談にも応じている。

 その一環として、11月より県内の薬局・薬店に協力してもらい『禁煙サポート薬局・薬店』を設け、身近な場所でいつでも相談できる禁煙支援体制を整えている。

 県健康増進課によると、禁煙サポート薬局・薬店は11月現在で26ヵ所。禁煙アドバイザーは県による研修を受けており、来店者に禁煙への関心の強さや禁煙経験などを聞きアドバイスを行う。

 10月からのたばこの大幅値上げに伴い、禁煙者の半数以上は禁煙を希望しているが、大半は「禁煙は苦しい」と考え、実行をためらいがちだという。そのため、禁煙アドバイザーは「まずは1週間だけ挑戦してみませんか」などと勧めるという。

 同課では「この好機に、身近な場所で禁煙相談を受けられる体制を作り、認知を広めたい」と話している。

山梨県 たばこ対策メニュー
禁煙サポート薬局・薬店一覧(山梨県)
ニコチン依存症管理料算定医療機関一覧(山梨県)
平成20年度喫煙対策実施状況調査(山梨県)

[Terahata]

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