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避難所で「健康運動」のすすめ セルフメディケーション推進協議会

キーワード: 身体活動・運動不足

 避難所や仮設住宅で生活している被災者が、被災生活中の心身機能の維持と快復のための運動を中心としたセルフメディケーションに役立てられる「避難所での健康運動のすすめ!」をNPO法人セルフメディケーション推進協議会(会長:池田義雄)が公表した。

画像をクリックしファイルがダウンロードし、印刷してご利用ください(2枚)。A3サイズで印刷しポスターとしても利用できます。
 未曾有の大災害となった東日本大震災では多くの犠牲が出た。今後は、被災地や仮設住宅での生活が長期に及ぶ可能性もあり、さまざまな健康への影響が懸念されている。

 NPO法人セルフメディケーション推進協議会はこのほど、避難所や仮設住宅で生活している被災者向けの健康管理に役立てられる「避難所での健康運動のすすめ!」を日本健康運動研究所の協力を得て作成した。ポスターを制作したのは、健康創研代表の菅野 隆・セルフメディケーション推進協議会理事。

 体の活動量が減少した生活が続くと、エコノミークラス症候群1やロコモティブシンドローム2の危険性が高まる。健康を守るために、生活者1人ひとりが対策することが重要となる。

 ポスターでは写真入りで、立ち姿勢でできる運動や、座ったまま、寝ながらできるストレッチ、足や脚のマッサージのやり方を分かりやすく解説している。「できるだけ健康に過ごしていただくため、大切なことをまとめた。被災者を支援する方々にも知っていただき活用してもらいたい」(菅野理事)。

 「2時間に1回、歩いたり、ストレッチしたり、体操して体を動かす」、「座っている時も、ストレッチやマッサージを行う」、「水分の摂取を意識して、こまめに行う」といった工夫がエコノミークラス症候群などの予防や健康管理に役立つとしている。

健康運動について詳しくは下記サイトへ―― 下記サイトで厚生労働省、学会、医療機関などが発信した関連情報を集約――
  1. エコノミークラス症候群は、長時間足を動かさずに同じ姿勢でいて、足の深部にある静脈に血のかたまりができ、この一部が血流にのって肺に流れて肺の血管を閉塞(肺塞栓)する病気。糖尿病や、高血圧、脂質異常症のある人は特に注意が必要となる。

  2. ロコモティブシンドローム(運動器症候群)は、日本整形外科学会が提唱している、運動器の障害によりリスクが高くなった状態。高齢化や運動不足などが原因となり骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、生活上の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなる。

(TERA)

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