2011年05月26日
「たばこはかっこいい」は昔話 新社会人の9割は非喫煙者
キーワード: 「無煙」喫煙は万病の元
新社会人の喫煙率は男女ともに非常に低く、「喫煙」に対してマイナスイメージを抱いている人が多いという調査結果を、ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーが発表した。 調査は就職を控えた全国の男女516名(20歳〜25歳)を対象に2月に、同社が運営する「ニコレット禁煙支援センター」で行ったもの。 その結果、たばこを習慣的に吸っている新社会人はわずか7%で、全国平均の約23%を大きく下回った。さらに、喫煙者の80%が「禁煙しようと思っている」と回答し、若者のたばこ離れが進んでいることが判明。 上司は喫煙者と非喫煙者のどちらがいいかという質問では、3分の2(67%)が「ノンスモーカー」と回答し、また、恋人にノンスモーカーを希望する人は、「できれば希望する」を含めると計93%に上った。 喫煙者に対するイメージを聞いたところ、「ストレスが多い」「自分勝手」「だらしない」「意志が弱い」「異性にもてない」「仕事ができない」といったマイナスイメージが多く、「一般的に『たばこはかっこいい』というようなイメージはもはや昔話になりつつある」としている。 ニコレット禁煙支援センター
[Terahata]