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ストレスを感じる女性の割合 日本は52%で世界12位

キーワード: 三多(多動・多休・多接) 健診・保健指導 抗加齢(アンチエイジング)

 女性がストレスをどのくらい感じているかを調べた国際調査で、日常でストレスを強く感じている女性がもっとも多い国はインドで、日本は21ヵ国中12位であることが分かった。また、世界的に女性が電話や電子メール、インターネットを使いこなしている傾向が示された。

 この調査は、調査会社ニールセンが今年2月から4月にかけ、21ヵ国の女性6500人を対象に行った「明日の女性(Women of Tomorrow)研究」。調査を行ったのはアジア太平洋、欧州、南米、アフリカ、北米の21ヵ国で、先進国ではオンライン調査、新興国ではオンライン調査、会場調査および訪問調査を混合した手法を使った。日本では299人にオンライン調査で、2〜3月に実施した。
ストレスやプレッシャーを感じている女性 日本は52%
 それによると、今日では世界中の女性の多くは高い教育レベルを達成し、多くが就業し、家庭の所得の増加に貢献しているという。先進国の女性の80%は、未来は女性の担う役割が「変わるだろう」と回答し、うち90%は「良くなるだろう」と楽観している。

 一方で、日常でストレスやプレッシャーを強く感じ、リラックスできる時間が少ないと感じる女性は増えており、その傾向は先進国よりも新興国で強い。「働きすぎでストレスを感じている」と回答した女性の割合は、先進国では38%、新興国で49%だった。

 女性の多くは仕事と家庭・家族の両面で責任を負っており、「プレッシャーを感じることがある」と回答した女性は、先進国では54%、新興国では62%に上った。

 主な結果は次の通り――

  • 新興国の女性の77%は「自分の娘の未来は、自分よりも明るい」と感じている一方で、先進国では「自分と同じくらいだろう」と感じている女性が48%ともっとも多かった。
  • ストレスやプレッシャーを感じている女性の割合は、新興国ではインド(87%)、メキシコ(74%)、ロシア(69%)が上位で、先進国であるスペイン(66%)、フランス(65%)、イタリア(64%)よりも高い。
  • ストレスやプレッシャーを感じている女性の割合が最も低かったのはスウェーデンとマレーシア(44%)。日本、カナダ、オーストラリアは52%で12位、米国は53%で11位だった。
女性は電話や電子メール、インターネットをよく利用している
 日本女性の調査結果からは、日本の景気低迷の影響が女性の意識に強く影響していることが示された。45〜64歳の女性の約6割が5年間に「世帯収入が減少した」と感じており、また4割は「今後は世帯収入が減る」と予測している。

 一方、将来の女性の役割が「変わっていく」と予測している女性が先進国でもっとも多いのも日本で、特に職業や社会、家庭生活での変化を挙げる人の割合が高かった。

 調査ではさらに、世界的に女性は男性に比べて電話や電子メール、インターネットのコミュニティ・サイトをよく利用していることが示された。パソコンや携帯電話、スマートフォンにより「生活が便利になった」との回答は、先進国で56%、新興国で71%に上った。

 女性は男性よりも1ヵ月当り電話で話す頻度が28%以上多く、電子メールの利用も14%以上多かった。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用も男性よりも高かった。

 女性の日常生活でSNSの利用が定着しており、オーストラリア、フランス、イタリア、韓国などの先進国の18歳以上の女性の65〜70%がSNSを利用しており、米国は73%と特に割合が高かった。

 新製品や店舗についての情報源は、テレビが17ヵ国で1位だったが、対話によるコミュニケーションのほうが「信用できる」と答えた女性は新興国で8割強、先進国で7割強に上った。

Nielsen Releases Women of Tomorrow Report(ニールセン 2011年6月28日)

(Terahata)

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