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小学生の歩数が3割減少 全国初の大規模歩数調査

キーワード: 三多(多動・多休・多接) 健診・保健指導

 東京都教育委員会は都内の児童・生徒を対象に初の大規模な歩数調査を実施した。小学生は1日平均1万1382歩で、これまでの平均歩数を大きく下回ることが分かった。

 調査は昨年9〜10月に、都内の小中高校計135校の児童生徒計1万6100人を対象に行われた。歩数計を配り1日の歩数を記録させたところ、1日平均歩数は小学生で1万1382歩で、これまでの1日の平均歩数推定値約1万3000歩を大きく下回った。中学生は9060歩、高校生は8226歩となり、全体では1万445歩だった。各学年とも、女子の方が男子より約1.5〜25%、歩数が少なかった。

 平成21年国民健康・栄養調査によると、成人の平均歩数は、男性約7200歩、女性約6400歩。高校生では、すでに成人の生活・行動様式に近付いている。また、都教委が行った統一体力テストの結果とあわせて分析したところ、小中学生では歩数が多い子供ほど体力や運動能力が高い傾向がみられた。

 都教委は「学年が上がるにしたがい身体活動量が減少しており、このことが中・高校生の体力・運動能力の低下に結びついている可能性がある」としている。

 児童・生徒の平日の活動状況は、校内の活動が約35%、校外の活動が約65%を占めている。運動する生徒としない生徒の二極化傾向もみられ、1日の平均歩数1万歩以下の活動的でない層が多かった。歩数が減っている生徒では郊外活動が減少しており、平日よりも休日の方が平均歩数は多かった。

 「休日の平均歩数は、平日よりも分布が広がっている。運動しない児童・生徒にとって、学校生活は身体活動量の確保に貢献している」と都教委は述べている。

「統一体力テスト及び広域歩数調査」の結果について(東京都)

(Terahata)

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