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外食・中食に望むのは「野菜たっぷりのメニュー」 東京都調査

キーワード: 三多(多動・多休・多接) 健診・保健指導

 外食・中食を選ぶときに「栄養バランス・低カロリー・野菜たっぷりのヘルシーメニュー」を選んでいる人は10人に1人。3人に1人以上は栄養成分表示を参考にしていない。――こんな現状が東京都の調査であきらかになった。
 メタボリックシンドロームを疑われる割合は、都内の40歳から74歳までの男女ともに増え続けている。メタボリックシンドロームを予防するためには、食事や運動といった生活習慣が大きく影響する。

 東京都は、「都民の食習慣と外食・中食の利用状況」の都政モニターアンケート結果を公表した。都は生活習慣病対策を推進するため、2008年度から5ヵ年の『東京都健康推進プラン21新後期5か年戦略』を策定した。今回の調査はその一環として行ったもの。

 調査では、500人のインターネット都政モニターを対象に、“昼食の現状”、“飲食店の利用”などの「都民の食習慣と外食・中食の利用状況」について聞いた。

 中食は、「持ち帰り弁当や持ち帰り寿司、おにぎり、惣菜類など調理済みの料理を購入して家や職場などで食べる食事のこと」と定義されている。都民は他の都道府県に比べ、外食・中食の利用が多い傾向がある。

 アンケート結果からは、都民の健康に関する関心は高まっているが、外食・中食に関しては配慮が十分に行き届いていない現状が浮き彫りになった。

 アンケートによると、外食・中食のメニューを選ぶときに重視していることは、「そのときに食べたいもの」(53%)がもっとも多く、次いで「価格の安いもの」(15%)、「ヘルシーなもの」(10%)と続く。

 栄養成分の表示を「参考にしている」と答えた人は、ほぼ半数の52%で、38%は「参考にしていない」と回答した。また、野菜の摂取量の目標は1日350gだが「足りていない」と答えた人が58%に上った。

 野菜摂取量が不足している原因は「外食や中食の利用が多く、野菜が少ないから」(60%)、「野菜の値段が高いから」(41%)。

 飲食業者へ希望していることは「野菜たっぷりのメニュー」(58%)、「カロリーの表示」(45%)、「栄養情報の表示(産地、健康情報など)」(34%)となった(複数選択)。

 都では、「栄養バランス・低カロリー・野菜たっぷりのヘルシーメニューを利用しやすくし、都民の肥満や生活習慣病を減らしたい」と話している。

都民の食習慣と外食・中食の利用状況(東京都)

(Terahata)

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