2013年09月26日
くるみが食生活改善に役立つ ひとつかみのくるみで生活習慣病を予防
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くるみには健康増進に必要な栄養成分が含まれている
くるみは、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質をバランス良く含む健康的な食品だ。それに加えて、健康に良いと注目を浴びている「オメガ3脂肪酸」も豊富に含まれている。くるみにはナッツ類でもっとも多くオメガ3脂肪酸が含まれている。
くるみに含まれるオメガ3脂肪酸は植物由来のαリノレン酸(ALA)で、青魚の脂肪分に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)と同じ仲間の多価不飽和脂肪酸だ。
オメガ3脂肪酸を豊富に含む食品を推奨するのは世界的な流れだ。米国の食事ガイドラインでは、1日に摂取する脂肪由来のエネルギーの大部分を、オメガ3脂肪酸など不飽和脂肪から摂取するようアドバイスしている。オメガ3脂肪酸の代表的な供給源として、くるみの認知度は上昇している。
「日本人の食事摂取基準」(2010年)でも、健康的な脂肪を食事に取り入れることが推奨され、オメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)の摂取基準量が設定されている。1日に50歳男性では2.4g以上、女性では2.1g以上を摂取することを目標としている。
くるみ1オンス(約28g)には、13gの多価不飽和脂肪酸が含まれ、うち2.5gはオメガ3脂肪酸のαリノレン酸だ。くるみをひとつかみ食べるだけで、1日に必要な量のオメガ3脂肪酸をとることができる。
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(mhlab)