高脂血症(脂質異常症)
血液中の総コレステロール、あるいは中性脂肪(トリグリセライド)が多い状態を総称して高脂血症といいます。高脂血症では、動脈の内側の壁にコレステロールを主体とした成分が沈着しやすくなり、動脈硬化を引き起こします。その最終段階では血管内腔が閉塞してしまい、心筋梗塞、脳硬塞などの病気を起こします。高脂血症の原因には、遺伝体質と、動物性脂肪や過食、過量の飲酒、運動不足などの不適切な生活習慣により起こります。
通常、自覚症状はありません。ですから健康診断などでチェックしておく必要があります。高脂血症が長期にわたると、動脈硬化が進行し、その症状として胸痛(心臓⇔動脈硬化)、長時間の歩行で足の痛みが起きる(足の動脈硬化)、一時的に手足の麻痺(脳の動脈硬化)などの症状が現れてきます。
血清総コレステロールが220mg/dL以上の場合、あるいはLDLコレステロールが140mg/dL以上の場合、中性脂肪150mg/dL以上の場合などを高脂血症といいます。
総コレステロールが高い場合は、動物性脂肪を減らす、食物繊維を多く含む野菜、大豆、海藻などを増やしましょう。
中性脂肪が高い場合は、食事の総カロリーを減らす、飲酒量を減らし、運動に心がけて下さい。
生活習慣を改善しても値が改善しない場合は、薬物療法が必要になります。
▼ もっと詳しい内容を知りたい方は下記をご覧ください。
●日本動脈硬化学会
●大阪府医師会〜高脂血症〜
●万有製薬〜みんなの健康〜
●万有製薬〜高脂血症の食事療法〜
●日本臨床内科医会 ・かりやすい病気のはなし 【高脂血症】

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