慢性気管支炎
 慢性気管支炎は、喫煙などが原因となって気管支腺に慢性の炎症が起こった病気です。そのため、気道分泌液が過多になったためのタンと、それを喀出するためのセキが2年以上にわたって続き、多くは冬場に症状が悪化します。また多くの人に活動時軽い呼吸困難がみられます。

 原因には、年齢、アレルギー要因、大気汚染、細菌やウイルス感染などが影響し合いますが、とくに重要な生活習慣要因に喫煙が挙げられます。

 そこで、禁煙を柱に、排気ガス、粉塵などを避けるとともに、外出後の帰宅時にうがいをする習慣をつけてください。また十分に水分を飲んで、タンがからまないようにしましょう。

 診断は、胸部の聴診所見、胸部X線検査、喀痰検査、胸部CT検査などでなされます。

 治療としては、タンを口から出しやすくする喀痰溶解薬、去痰薬あるいは気管支拡張薬などが使用されます。

もっと詳しい内容を知りたい方は下記をご覧ください。

社会保険健康事業財団〜増えている生活習慣病〜

からだの化学工業“肺”〜慢性気管支炎〜

日本臨床内科医会 ・かりやすい病気のはなし 【慢性気管支炎・肺気腫 】