全国生活習慣病予防月間2015
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生活習慣病予防のための休養のすすめ

休養不足は万病と事故のもと

 毎日残業で睡眠不足、休日も取れない……このような“休養不足”は様々な問題を引き起こします。

 寝不足や睡眠障害は成人の4人に1人が抱えていると言われ、生活習慣病リスクを上げるだけでなく、交通事故の原因にもつながります。また、肥満によって睡眠時に気道(喉の空気の通り道)が詰まりやすくなる睡眠時無呼吸症候群は、治療しないでおくと高血圧、糖尿病、ひいては不整脈、脳卒中、虚血性心疾患、歯周疾患などの危険性も。

 休日が取れず、自分だけの時間を過ごすこともままならない、、そんな余裕のない日々を過ごしていると、精神的に疲弊しうつ病などを発症を高めます。意欲低下が進んでくると、注意力や作業能率が低下し、事故やヒューマンエラーの危険性が高まります。

 健康だけでなく、仕事や生活、人生の活力に大きく関わる「休養」の重要性について、改めて見なおしてみましょう。

休養とは?

 「休養」には、日頃の仕事や家事などによる心身の疲労を回復させる面(休む)と、仕事や家事を充実した状態で行えるように鋭気を養う面(養う)があります。広義には、仕事をしない休日を月に6日以上とり、心と身体をゆっくり休めること。狭義では、質のよい睡眠(快眠)をとることであり、一無、二少、三多の“多休(しっかり休養をとる)”がそれにあたります。

様々な休養

 休養の基本は毎日の睡眠です。睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。このため睡眠が量的に不足したり、質的に悪化したりすると健康上の問題や生活への支障が生じてきます。

 昔から、年をとると徐々に早寝早起きの傾向が強まって朝型化すると言われますが、年をとると睡眠時間が少し短くなるのは自然なことです。個人差はあるものの、必要な睡眠時間は6 時間以上8 時間未満が標準的で、日の長い季節では短くなり、日の短い季節では長くなるといった変化を示します。睡眠時間は短すぎず、長すぎず、毎日同じリズムで気持ちよい目覚めとなるよう自然な睡眠をめざしましょう。

 入浴も、大事な休養です。ゆっくりお湯につかり身体を温めることで、緊張感の解消、リンパ液や血液の循環、代謝促進など、疲労解消し心身ともにリフレッシュ。

 休暇をとって旅行へでかけたり、山登りやハイキングで自然とふれあうなど、日常とは違う過ごし方で、ストレス解消、こころの切り替えを。

あなたの憩いの場所、憩いの時間は?

 日常生活では、気分転換という休養も。どんなに忙しくても1日30分程度はのんびりできる自分だけの時間を作るようにしましょう。オンとオフの気分転換を上手に取り入れることで、仕事の能率がよくなります。

 心地よくリラックスできる場所はありますか?“家”という声は多いかもしれません。あるいは“お風呂”“ふとん”という人もいるでしょう。どこであれ、憩いの場で憩いの時間を楽しむ工夫をするとより効果的です。

 じぶんの“憩い”について、考えてみてはいかがでしょうか。

2015年2月4日(水)
13:30〜15:45
日比谷コンベンションホール
応募総数1,033通、4,614作品の中から、協会選定委員による審査の結果、受賞作品が決定しました!
健康スローガンに応募いただいた皆さんの優良作品を、「かるた」でご紹介します。