一般社団法人 日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病
生活習慣病

小児生活習慣病

どんな病気?

 戦後、国民の生活スタイルが急激に変化した影響で、生活習慣病と呼ばれる病気が増加していることはご存じのとおりです。その影響は成人だけでなく、子どもにも及んでいます。一般的には成人の病気と思われていた、メタボリックシンドロームや2型糖尿病、高血圧、脂質異常症などの病気が子どもたちの間でも増えているということです。

 生活習慣病は自覚症状に現れないまま長年経過し、気づいたときには合併症により取り返しのできないほど病状が深刻になっていることの多い病気です。子どものころに生活習慣病を発症すると、罹病期間(病気である期間)が長くなることから、成人後に合併症の起こる頻度が高い傾向があります。

 なお、小児生活習慣病の治療では、病気に対する親の理解度が治療のよしあしに強く影響します。学校健診などで異常を指摘された場合は、子どもの将来の生活や人生の可能性を狭めないため、必ず再検査を受けさせ、必要なら治療を継続してください。

小児生活習慣病の予防と治療

 小児生活習慣病の種類として、2型糖尿病、高血圧、脂質異常症などがありますが、それらの多くは、肥満症/メタボリックシンドロームに伴うものです。ですから、体重を適正に近づけることが重要です。おやつや清涼飲料水を控えさせ、バランスの良い適切な量の食事を食べさせてください。家の中でゲームをしている時間が長い子どもには、外で遊ぶように促しましょう。なお、成長期が終わるまでは、積極的な減量ではなく、体重が増えないように維持しているだけで、身長の伸びとともに肥満が解消されていきます。

 肥満が解消させるとともに、血糖値や血圧、血清脂質が正常化することが少なくありません。しかしそこで重要なことは、自己判断で通院を中止しないということです。生活習慣病は自覚症状のない病気で、かつ、いったん落ち着いた後に再発する傾向が強い病気ですから、通院を続けていないと病気をしっかりコントロールできているのかわかりませんし、再発した場合にそれを見逃してしまいます。

さらに詳しく

2015年12月 公開
2016年01月 更新

「小児生活習慣病」の調査・統計

2012年06月07日
生活習慣病による年間死亡数は3,600万人、2030年には5,500万人に 2012年世界保健統計(WHO)
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