一般社団法人 日本生活習慣病予防協会 JPALD
生活習慣病とその予防
主な生活習慣病
生活習慣病の調査・統計
高血圧の調査・統計

透析療法が必要になる原因の第4位は、高血圧の関連が深い腎硬化症 日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況(2002年12月31日現在)」より

カテゴリー: 高血圧

 日本透析医学会が毎年実施している統計調査「わが国の慢性透析療法の現況」によると、2002年12月31日現在の国内の透析人口は、22万9,538人で、前年末より1万355人(4.7パーセント)増加しました。

 この1年間で新たに透析を始めた患者さんの原疾患をみると、糖尿病性腎症が最も多く1万2,630人で、全体の 39.1パーセントを占めています。第2位は慢性糸球体腎炎で1万309人(31.9パーセント)です。糖尿病性腎症は年々増加していますが、慢性糸球体腎炎はここ数年やや減少傾向がみられます。第3位は不明で 2,724(8.4パーセント)人、第4位は腎硬化症の 2,536人(7.8パーセント)です。なお、腎硬化症の進行には、高血圧の影響が少なくありません。

関連する調査・統計

疾患で見る ▶ 高血圧

2020年12月14日
食塩摂取量の平均値は10.1g、男性10.9g、女性9.3g 令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」より
2020年12月14日
収縮期血圧の平均値は男性132.0mmHg、女性126.5mmHg。140mmHg以上の人は男性 29.9%、女性24.9% 令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」より
2020年12月10日
通院者数の上位は、男性は高血圧症、糖尿病、歯の病気。女性は高血圧症、脂質異常症、目の病気 令和1年(2019)「国民生活基礎調査」より
2019年11月27日
高血圧性疾患の年間医療費は1兆7,907億円
平成29年(2017)度「国民医療費の概況」より
2019年10月04日
収縮期血圧が140mmHg 以上の者の割合は男性37.0%、女性で27.8% 
平成28年(2017) 「国民健康・栄養調査」より
市民公開講演会参加者募集中!
明治PA3
新着ニュース

トピックス&オピニオン

Dr.純子のメディカルサロン こころがきれいになる医学
保健指導リソースガイド
国際糖尿病支援基金
糖尿病ネットワーク 患者さん・医療スタッフのための糖尿病の総合情報サイト
糖尿病リソースガイド 医師・医療スタッフ向け糖尿病関連製品の情報サイト
日本健康運動研究所 健康づくりに役立つ情報満載。運動理論から基礎、応用を詳細に解説
日本くすり教育研究所 小・中学校で「くすり教育」を担う指導者をサポート