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喫煙者は男性32.2%、女性8.2%で、24.6%がやめたいと思っている 平成25年 国民健康・栄養調査

カテゴリー: 患者数 国民健康・栄養調査(厚生労働省) 喫煙

厚生労働省の平成25年「国民健康・栄養調査」が発表されました。

喫煙に関する状況

  • 現在習慣的に喫煙している者の割合は、19.3%である。性別にみると、男性32.2%、女性8.2%であり、男女ともに10年間で減少傾向にある。
  • 現在習慣的に喫煙している者のうち、たばこをやめたいと思う者の割合は、24.6%であり、平成23年と比べて男女とも減少している。たばこの本数を減らしたいと思う者の割合は、33.5%であり、平成23年と比べて増加している。
  • 過去1か月間に、自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会(受動喫煙)を有する者(現在喫煙者除く)の割合は、平成20年と比べると、「学校」、「遊技場」を除くすべての場所において減少している。しかし、「飲食店」、「遊技場」、「職場」において受動喫煙の割合は3割を超えており、依然として高い状況にある。
  • 受動喫煙防止対策を望む場所として、非喫煙者では「路上」、「飲食店」に次いで「子供が利用する屋外の空間(公園、通学路など)」と回答した者の割合が高く、それぞれ42.7%、42.1%、36.9%である。喫煙者では「特にない」と回答した者の割合が最も高く、51.5%である。

情報ソース:平成25年「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省)

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