2025年08月01日
8020達成者は約6割!「令和6年 歯科疾患実態調査」の結果(概要)より
カテゴリー: 歯周病
厚生労働省は、「令和6年歯科疾患実態調査」の結果(概要版)を取りまとめ公開しています。
この調査は、わが国の歯科保健の状況を把握し、今後の歯科保健医療対策の推進に必要な基礎資料を得ることを目的として昭和32年から実施しています。
「令和6年歯科疾患実態調査」の主な結果は以下のとおりです。
「8020」達成者の変化
・「8020達成者」(80歳で20本以上の歯を有する者)の割合は、61.5%。 ・前回の調査結果(令和4年)の割合は51.6%であった。
歯科検診(健診)の受診状況
・過去1年間に歯科検診(健診)を受診した人の割合は63.8%。 ・前回の調査結果(令和4年)では 58.0%であった。 ・男女別にみると男性より女性の方が受診率が高い傾向にある。 ・過去1年間における歯科検診(健診)受診割合は、初めて6割を越える結果となった。 【現在歯を20本以上、および24本以上の歯を有する者の割合(永久歯:15歳以上)】
【歯周ポケット(4mm以上)を有する者の割合、年齢階級別(15歳以上)】
歯周病がある人(15歳以上)は、47.9%。80歳で20本以上の歯を有する人は、51.6% 令和4年(2022)「令和4年 歯科疾患実態調査」の結果より
■参考
「令和6年歯科疾患実態調査」の結果(概要)を公表します(厚生労働省)





