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毎年3月1~8日は「女性の健康週間」。「みんなで知ろう。婦人科のこと~婦人科って何するところ?」公開中!

キーワード: 生活習慣 女性の健康

 毎年3月1~8日は、厚生労働省が「女性の健康週間」と定めており、女性の健康づくりの国民運動が展開される。今年はそれにあわせて、「スマート・ライフ・プロジェクト」の公式サイト内に、特設ホームページ「みんなで知ろう。婦人科のこと~婦人科って何するところ?~」が公開された。
女性の健康週間

 「女性の健康週間」には例年、ライフスタイルが多様化するなかで、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を過ごすための総合的な支援を目的する国民運動が展開されている。これまでにも国や地方公共団体、関係団体等、社会全体が一体となってさまざまな取り組みによる啓発が実施されてきている。

 今年度はそれに加え、「スマート・ライフ・プロジェクト(SLP)」公式サイトに特設ページが公開された。SLPは、「健康寿命をのばそう!」をスローガンに、プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携しながら、食生活、運動、禁煙、健診・検診について具体的なアクションの呼びかけを行い、健康寿命の延伸を推進している国民運動だ。

「みんなで知ろう。婦人科のこと~婦人科って何するところ?~」
 SLP公式サイトに公開された特設ページのタイトルは、「みんなで知ろう。婦人科のこと~婦人科って何するところ?~」。この特設ページでは現在、婦人科に関する情報と、男性を含めた社会全体として女性の健康をサポートするうえで役立つ知識をまとめた「婦人科受診のトリセツ」を掲載している。婦人科受診に関する基本的な解説にとどまらず、年代別に必要性の高い情報を整理したページや、男性が理解すべき女性の悩みなどについて、ポイントが述べられている。

 また、SLPのオフィシャルアンバサダーであるタレントの波瑠さん、オフィシャルサポーターであるフリーアナウンサーの宇賀なつみさん、「いきいき健康大使」※の元マラソンランナーの有森裕子さんによる、メッセージ動画も公開。

 同省では、「本ホームページを通じて、女性が生涯健康でいるために必要な知識について、女性だけに限らず、家族や職場、周囲の皆さんに学んでいただき、一人一人の健康づくりや健康支援にお役立ていただきたい」としている。

※「いきいき健康大使」について:
 厚生労働省が掲げる「国民の健康寿命の延伸」というテーマのもと、その普及促進のため、平成25年9月17日に「いきいき健康大使」として、各年齢層を代表する三浦雄一氏、有森裕子氏、平原綾香氏の3名が任命された。生活習慣病予防の各種イベントに参加し、国民一人一人の健康づくりに対する意識を変革していくための活動をしている。

[mhlab]

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