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ウクライナの糖尿病患者さんへの支援について(IFLレポート)

キーワード: 糖尿病 協会・賛助会員関連ニュース

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 ウクライナの糖尿病患者さんへの支援について、2022年4月末日までに国際糖尿病支援基金に寄せられた寄付金は、総額341,000円となりました。
皆様からのあたたかいご支援、誠ににありがとうございます。
 皆様からのご寄付は、全額インスリン・フォー・ライフ(IFL)本部へ送金させていただきました。

IFL本部から日本の皆様へ

 この度は、ウクライナの糖尿病患者さんへの支援につきまして、日本の皆様から関心をお寄せいただき、また、たくさんのご寄付をいただきまして、誠にありがとうございました。
 皆様からのご寄付は、ウクライナの医療施設や糖尿病患者さんへの支援として使わせていただいており、2022年4月の時点で、以下の物資がウクライナへ送られました。

=============================
出荷回数 14回
荷物個数 54個
インスリン 14,922ml
テストストリップ 69,500枚
シリンジ 400本
ペンニードル 7,392個
血糖測定器 163台
ランセット 22,000個
ペン型注射器 20本
発送にかかった費用 7,451.54オーストラリアドル(約68万円)
============================

 支援物資は、輸送途中で没収されたり強奪・盗難などのリスク回避するために、IFL本部から、IZLオーストリア・ドイツ、IFL英国を経由して数回に分けて発送しています。

 支援物資は順調にウクライナ各地へ届いており、現地の医療施設や患者さんのもとに届いています。
 現在、現地の糖尿病患者さんのは、普段自分が使用しているインスリンの入手が困難な状況ですが、IFLからの支援で生き延びていくことができる。と言っています。

 また、自らの安全も保障されない状態で現地に物資を運んでいただいている「マイシュガー」のオレグさんやスタッフにはとても深く感謝しております。

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■ウクライナの糖尿病患者さんへの支援については、下記の中からご希望の方法をお選びいただけます。

(1)国際糖尿病支援基金を通じてIFLへご寄付の場合

振込口座(郵便局):
口座番号:00160−3−82542
加入者名:国際糖尿病支援基金口
※通信欄へ「IFL ウクライナ支援」とお書き頂きますようお願い致します。

 御協力頂きました方は、支援者としてこのホームページ上の「支援者名」のコーナーでお名前を発表させて頂きますが、本名での発表をご希望でない方は、振替用紙(郵便局)の通信欄にご希望のお名前をご記入ください。

(2)Spare a Rose for Ukraineを利用してのご寄付
https://www.insulinforlife.org/spare-a-rose/

「Spare a Rose」については、こちらをご覧ください。


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ウクライナの糖尿病患者さんへ緊急支援のお願い(2)
ウクライナの糖尿病患者さんへ緊急支援のお願い(1)
インスリン・フォー・ライフ(IFL)(オーストラリア)
国際糖尿病支援基金

[mhlab]

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